講習内容

【選択】保育に役立つ表現のいろいろ

総合系 複合領域

■講習概要

保育現場で必要ないろんな表現に関して幅を拡げ、保育現場や生活発表会などで使える身体表現やセリフ、音楽を使った表現などを紹介していきます。子どもたちから大人まで活用できる表現法を具体的に学んでいきます。

 

■講師

油井 宏隆(大阪城南女子短期大学教授)

 

■講習内容

1 歌による表現のいろいろ(基礎)

しっかりと息を吸って歌う。

良い姿勢で歌う。

遠くに声を飛ばす。

 

2 言葉による表現のいろいろ

発音を明確に話す。

母音、子音を上手に発音する。

語頭を意識して話す。

 

3 舞台表現のいろいろ

舞台の専門用語を覚える。

舞台図面について考える。

舞台での姿勢や振る舞いを考える。

 

4 朗読表現のいろいろ

自然の流れを作る読点を付けていく。

高低や緩急を使って読んでみる。

いろんな感情表現(喜怒哀楽を操る)。

 

5 楽譜が伝える表現のいろいろ

音楽記号の確認。

曲の山場を見つけよう。

楽譜に書かれていない表現。

 

6 童謡・唱歌の表現いろいろ

ブレスを意識して歌う。

思いを伝える歌い方。

日本音階の曲を表現する。

 

7 歌による表現のいろいろ(応用)

どう歌うかを楽譜から探す。

母音だけを抜き出して歌う。

さまざまな歌い方の確認。

【選択】あそびと仲間関係の発達から保育を見つめ直す

総合系 複合領域

■講習概要

あそびや仲間関係の経験は、子どもにどのような 発達をもたらすのであろうか。ここでは、子どもの自己の発達に焦点を当て、あそびや仲間関係の経験が自己の発達にどのような影響を与えるのかについて考察 していく。そして、子どもの自己の発達の様相に基づき、保育を再考していく。

 

■講師

須河内 貢(大阪人間科学大学人間科学部教授)

 

■講義内容

1 新生児の発達的特徴:他者との出会い

親子関係や仲間関係の発達を理解する。

親子関係や仲間関係、あるいはあそびの発達的特徴を踏まえて、保育において求められる対人関係の質について説明できる。

 

2 人と人とのかかわりあいの起源

発達初期のコミュニケーションの特徴を理解する。

発達初期における赤ちゃんと養育者とのかかわりあいの様相と自己の発達の関係について理解する。

 

3 発達初期における自己 -他者とのかかわりあいのなかで立ち現れる自己-

発達初期における自己の発達の特徴について理解する。

 

4 親子関係の発達と仲間関係の発達

乳幼児期における親子関係と仲間関係の発達的特徴を理解する。

 

5 乳幼児期におけるあそびと発達

乳幼児期におけるあそびが発達にもたらす影響について理解する。

 

6 心を理解するとはどういうことなのか

仲間関係の特徴について理解する。

仲間関係における経験が発達に与える影響について理解する。

心の理論の概要について理解する。

 

7 保育において求められる人とのかかわりの質

あそびや仲間関係の経験が自己の発達にどのような影響を与えるのかについて理解する。

あそびや仲間関係の経験が自己の発達に与える影響を踏まえて、保育にあり方について再考する。

【選択】幼稚園教諭のためのICT

総合系 複合領域

■講習概要

現在、コンピュータを中心とする情報メディア無くして生活することはできなくなっている。このような情報社会において、幼稚園教諭が、ICTをどのように理解し、どのように活用していくことができるのか、さらに、その時知っておかなければならないこととは何かを、「コンピュータとは何か」「情報を活用する」「教育で利用する」という3つ視点からやさしく解説する。

 

■講師

村上 優(大阪芸術大学初等芸術教育学科教授

 

■講習内容

1 コンピュータって何?

まず、「道具とは何か」についての理解を深め、コンピュータが今までの道具と異なる道具であることがわかる。

戦争で利用する道具であったコンピュータが、現在のコンピュータに変わることになったプログラム内蔵方式について知る。

パーソナルコンピュータの名付け親であるアラン・ケイが説明するコンピュータはメタ・メディアであるという意味がわかる。

 

2 情報を作り出す・編集する

情報とは何かについての理解を深め、目的意識の強さの程度によって、情報としての価値が変化することを理解する。

情報には、「記号的な側面」と「意味的な側面」という二つの側面があることを理解し、「コンピュータは「記号的側面」を処理する能力が高い道具であることがわかる。

「デジタル」と「アナログ」の違いを理解し、コンピュータは「ある」と「ない」を、電気の「ON」と「OFF」、正確には電圧の高低というデジタル量で情報を扱っていることを知る。

ビットの意味を知り、ビットの数が増えることによって表現できる状態が増えることが理解できる。

マルチメディアデータの意味についての理解を深め、マルチメディアデータを編集するときに注意しなければならない著作権についてわかる。

 

3 インターネットの世界

コンピュータは、ネットワークでつながることによって、力を発揮すること、さらに様々なネットワークの種類があることを知る。

インターネットとは何かを知り、インターネットの歴史、特徴について理解する。

インターネットの特徴であるパケットの意味を理解し、データを送るときの約束事であるプロトコルの特徴を知る。

WWW、クラウド・コンピューティング、IoTの意味についてわかる。

 

4 教育への利用のために

コンピュータはメタメディであると定義したたアラン・ケイが説明するコンピュータはアンプリファイアー(増幅器)であるという意味がわかる。

コミュニケーションが成立する5つの要素とその意味について理解する。

コンピュータは「コミュニケーションを増幅するための道具」であることがわかるとともに、保育・教育の中におけるコンピュータの活用方法の基本となる考え方を理解する。

 

5 アプリケーションソフトの紹介

「ソフトウェアに子ども合わせるのではなく、ソフトウェアが子どもに合わせる」の意味がわかる。

「ピッケのつくるえほん」を使って自分で物語をつくる楽しみを味わう実践の流れを理解する。

テーマとお話づくりをかけあわせることで、より一層体験が深まったり、広がったり、課題解決に役立つ実践について理解する。

「ピッケのつくるえほん」で作られた子どもたちの作品の年齢による違いがわかる。

子ども達が使う「ことば」と二つの「そうぞう力」の意味が理解できる。

 

6 実践事例

二つの幼稚園で行われたコンピュータを利用した実践の中で共通している特徴がわかる。

異年齢時との共同使用とファンタジーとのコラボレーションにより、子ども同士が互いにヴィゴツキーの最近接発達領域(ZPD)での足場になる活動が展開される意味がわかる。

この二つの幼稚園でのコンピュータ遊びからうまれてきたものが何であるかを理解する。

 

7 情報のセキュリティと信頼性

幼稚園教諭として知っておかなければならないWWWの「情報のセキュリティと信頼性」についてわかる。

幼稚園教諭として知っておかなければならないSNSの「情報のセキュリティと信頼性」についてわかる。

幼稚園教諭として知っておかなければならないデジタル写真の「情報のセキュリティと信頼性」についてわかる。

「幼稚園教諭のためのICT」における学びのまとめが理解できる。

【選択】小学校英語教育の方向性と授業開発

人文社会系 社会科学

■講習概要

新学習指導要領改訂を踏まえた、児童・生徒のコ ミュニケーション能力を育む小学校英語の方向性と、具体的なカリキュラム開発、授業開発について、実践を踏まえた講習を行う。また、こどもが母語を獲得す る過程について得られた研究の知見から、母語と外国語を習得する過程の共通点について、さらに、教師が無理なく外国語を教える指導方法や教材についても具 体的に学ぶ。

 

■講師

佐藤 久美子(玉川大学大学院教育学研究科教授)

 

■講義内容

1 子どもの母語の獲得過程を理解する

子どもの言語獲得の過程(単語の聞き取り・発話)を理解する

子どもの言語獲得過程から得られる外国語指導法のヒントを理解する

 

2 言語発達に及ぼす環境とは?

保護者と児童の係わり方が言語獲得へ影響することを理解する

英語、日本語の獲得過程の関わりを理解する

 

3 新学習指導要領を理解する

2020年度から施行される新学習指導要領の内容を理解する

4技能5領域の指導のポイントを理解する

 

4 英語教材としての絵本の学習効果

教材としての英語絵本の魅力、学習効果を理解し、教えられるようにする

目標表現を導入する際のチャンツの有効な方法を理解し、できるようにする

 

5 児童の話したいことを引き出す Activity のいろいろ

目標表現を定着させ、発表に導くための指導法を理解し実践できる

必然的な場面を利用した発表方法を理解し、実践できる

 

6 授業の組み立て

授業の組み立てを考え、指導案を作成できる

小中一貫、地域の特色を出した指導案の作り方のヒントを理解する

 

7 文字指導、教科横断型 CLIL の実践

小学生にふさわしい文字指導を考え、実践できる

教科横断型授業 (CLIL) の概要を理解して、授業の組み立ての手順が分かる

【選択】教師のためのカウンセリング講座

社会科学 心理学

■講習概要

カウンセリングを学ぶことは、いじめ・不登校へ の対応だけでなく、子どもたちとかかわる毎日の学校生活において、とても大きな支えになる。本講習では、学校現場で教師が活用するためのカウンセリングの 基礎基本を理解し、カウンセリングの基本的態度について学ぶことを目標とする。

 

■講師

原田 恵理子(東京情報大学総合情報学部准教授、玉川大学教師教育リサーチセンター非常勤講師)

 

■講習内容

1 学校教育におけるカウンセリングの意義

教育相談や生徒指導等、学校で求められるカウンセリングについて知る。

教育カウンセリングの意義を知る。

 

2 カウンセリングマインドとは

カウンセリングマインドについて理解する。

教師の基本的態度を身につける。

 

3 不適応行動の理解 (1)

青年期の特性や発達課題を理解する。

青年期の発達におけるつまずきを知る。

 

4 不適応行動の理解 (2)

いじめの実態とその背景にある理論について理解する。

不登校の実態と支援のあり方を理解する。

 

5 カウンセリングの理論

教師によるカウンセリング。

主な理論を知る。

 

6 カウンセリングの実際

カウンセリングにおける基本的な5つの技法を理解する。

予防的・開発的な心理教育を理解する。

 

7 校内や関係機関との連携

SCやSSWの特性を理解し、協働することの意味を知る。

関係機関との連携の在り方について理解する。

【選択】保育の場のための心理学

社会科学 心理学

■講習概要

保育実践における子ども理解、子どもたちの学び のプロセス、保護者との関係の構築、保育者の専門性などについて、主として発達心理学の理論、研究成果の視点と実践における様々なエピソードの視点の両面 から学ぶことを目的とする。特にヴァスデヴィ・レディの「二人称的アプローチ」を中心に検討していくことによって、かかわりあう保育の実践の省察を深め、 今後の保育の手がかりを得る機会としたい。

 

■講師

岩田 恵子(玉川大学教育学部教授)

 

■講習内容

1 二人称的アプローチ

レディの提唱している「二人称的アプローチ」について理解する

佐伯の提唱している「学びのドーナツ論」について理解する

共感、ケアをとおして学んで行くプロセスのありようを理解する

 

2 モノとの対話

赤ちゃんがモノとの対話からどのようなことを経験しているかを理解する

モノとの対話がまさに学びの世界であることを理解する

子どもたちのモノとの対話を支える保育者の姿勢を理解する

 

3 いざこざから考える

「いざこざ」の経験の重要性について理解する

認知的スキル、社会情動的スキルのフレームワークを理解する

道徳性やルールの獲得のプロセスを「いざこざ」の経験の事例から理解する

 

4 協同的な学び

「協同的な学び」とは何かを理解する

幼い頃から芽生える協同性のありかたを理解する

具体的な実践での「協同的な学び」を支える保育者、保護者のありようを理解する

 

5 発達障害の子どもたちの世界

発達障害と定義されていることは何かを理解する

発達障害と言われている当事者・子どもたちの正解を理解する

発達障害の子どもたちへの保育のありようを検討する

 

6 保護者との連携

保護者からのいわゆる「クレーム」にどのように応じるかを考える

保護者の子ども理解が深まるプロセスを検討する

保護者とのよりよいかかわりあいはどのように育まれるかを検討する

 

7 保護者の専門性の発達

保育者の専門性とは何かを学ぶ

保育者の専門性が深まっていくプロセスを学ぶ

ショーンの「反省的実践家」「実践の中の省察」の概念について学ぶ

【選択必修】教師のためのカウンセリング講座

選択必修 教育相談

■講習概要

カウンセリングを学ぶことは、いじめ・不登校へ の対応だけでなく、子どもたちとかかわる毎日の学校生活において、とても大きな支えになる。本講習では、学校現場で教師が活用するためのカウンセリングの 基礎基本を理解し、カウンセリングの基本的態度について学ぶことを目標とする。

 

■講師

原田 恵理子(東京情報大学総合情報学部准教授、玉川大学教師教育リサーチセンター非常勤講師)

 

■講習内容

1 学校教育におけるカウンセリングの意義

教育相談や生徒指導等、学校で求められるカウンセリングについて知る。

教育カウンセリングの意義を知る。

 

2 カウンセリングマインドとは

カウンセリングマインドについて理解する。

教師の基本的態度を身につける。

 

3 不適応行動の理解 (1)

青年期の特性や発達課題を理解する。

青年期の発達におけるつまずきを知る。

 

4 不適応行動の理解 (2)

いじめの実態とその背景にある理論について理解する。

不登校の実態と支援のあり方を理解する。

 

5 カウンセリングの理論

教師によるカウンセリング。

主な理論を知る。

 

6 カウンセリングの実際

カウンセリングにおける基本的な5つの技法を理解する。

予防的・開発的な心理教育を理解する。

 

7 校内や関係機関との連携

SCやSSWの特性を理解し、協働することの意味を知る。

関係機関との連携の在り方について理解する。