講習内容

【選択】外国人児童・生徒の理解と指導 -日本語指導を中心に-

■講習概要

1990年に、出入国管理及び難民認定法が改定された。これ以降増加している海外から日本に居住するようになった外国人(日系人を含む)の子どもたちは、日本の学校において課題に直面する。日本語の会話・読解・記述能力の低さによって、学習や進学等に不都合や不利益が生じていることなどがある。講習では、そうした状況や課題について理解を深めることおよびその対応の心構え、また、日本語指導の具体的な指導方法と注意点などについて解説する。

 

■講師

田中 泉(広島経済大学教授 比治山大学非常勤講師)/船戸 はるな(玉川大学リベラルアーツ学科助教)

 

■講義内容

第1回(担当:田中泉)

日本の「多文化共生社会」化の理由を具体的に説明できる。

 

第2回(担当:田中泉)

日本の「多文化共生社会」化を在留外国人の傾向から説明できる。

 

第3回(担当:田中泉)

日本語指導が必要な外国人児童生徒の傾向・特徴について説明できる。

 

第4回(担当:田中泉)

外国人児童生徒が直面する制度や心理的な課題について理解できる。

 

5回(担当:船戸はるな)

母語の重要性について、いくつかの観点から概観する。また、年少者の母語保持において注意すべき点や、支援の在り方について理解できる。

 

第6回(担当:船戸はるな)

第5回の内容を踏まえ、年少者の日本語教育について、行政や教育機関で行われている支援や、現状の課題のあらましを理解できる。

 

第7回(担当:田中泉)

外国人児童生徒のための国際理解教育や移民史学習の必要性を理解できる。